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症状

心筋梗塞は胸に強い痛みを感じ、さらに呼吸困難や吐き気、冷や汗などを伴うことがあります。胸の痛みは狭心症で痛む際と同じような場所に現れやすいのですが、心筋梗塞の場合は狭心症の発作とは比べ物にならないほどの激痛が襲います。

人によって痛み方や痛みの程度は様々なですが、胸がつぶされるような痛みであったり、胸の中を何かでえぐられるような痛みが続きます。痛すぎて死の恐怖を感じることもあり、場合によっては意識を失って倒れてしまうこともあるくらいです。

狭心症の発作が10分以内で収まるのに対して、心筋梗塞の発作は持続時間が長めになります。狭心症は発作が起こったとしても安静していればすぐに収まったりします。しかし心筋梗塞は30分以上の激しい痛みが続くことになり、発作が始まるとすぐに心筋の壊死が始まります。

発症してから数時間が経過すると、次第に胸の痛みは落ち着いてきます。しかしこれは心筋梗塞が治まったり治ったりしたというわけではなく、心筋梗塞によって心筋や神経が壊死することによって、痛みの感覚を感じ取ることができなくなったということになります。

心筋梗塞によって心筋などの壊死の範囲が広がっていくと、次第に心臓のポンプ機能が低下することになり、心不全につながっていきます。呼吸困難や血圧低下とともに強い息切れが現れるようになり、最悪の場合は死に至ります。心筋梗塞による死亡率は高く発症者の4割近くの方が亡くなっています。


心筋梗塞

 
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